//// 2003年2月25日 ////



 お元気ですか??皆さん「マイケルジャクソンの真実」をご覧になりましたか?僕は、マイケルに賛成といいますか、マイケルの気持ちを理解できる。インタビュアーの質辣なまでの質問に良く耐えているな、と思いましたが、皆さんは如何でしたか?大人の考えるイメージの貧困さとマイケルがインスパイアするイメージの大きさに僕はとてもすてきなマイケルを感じる事ができた。以前、マイケルに関して「少年をこねくりまわしている」と言う表現をした自分が恥ずかしくなった。大きく反省。

□東京都的音楽生活 首藤明彦(音楽プロデューサ協会事務局長)


○本番終了

激動?の本番もどうにか幕が下り、無事東京に帰ってきました。今回はフラメンコの公演でしたが、芸術監督&振付けのラファちゃんことラファエル・アマルゴが大活躍、やるときゃやるなぁとそのリーダーシップぶりに喜んだのでした。

ラファは、スペインで今最も人気のあるダンサーで、ホアキン・コルテスの次は間違いなく彼と目されている人物です。事実、土曜日に新大阪から直接リハーサル会場に駆けつけた私に、ラファが昨日スペインで今年の最優秀男性舞踊手に選ばれたという朗報が。おめでとうと言う私に、ありがとうと笑顔のラファ。「アマルゴ」、「ニューヨークの詩人」と話題作を発表し続ける彼に、皆さんこれから要注目ですよ。

さて、大阪での全ての用を終えた私は、午後3時過ぎに日本橋へ。長らく足を運んでいなかったジャズ専門のレコード屋LIGHTHOUSEに行きました。場所を覚えているか不安でしたが、体がかってに覚えていました。買い損なっていた、欲しいLPが山のよう。荷物も多いし、東京までこれから帰ることを考慮して控えめに3枚(ひとつは2枚組なので正確には4枚)購入。

ECMやWATTやEnjaなどアナログが出回っているうちに買っておきたいレーベルが沢山あります。今回購入したマイケル・マントラー(tp)のライヴ(WATT/18、1987年)もそんな1枚。ジャック・ブルースがヴォーカル、ニック・メイスン(ピンク・フロイド)がドラムと興味深い人選。ECMやWATTに興味を持つのも、十代の頃ミントンハウスでこの辺のサウンドを大量に浴びた影響でしょうね。


○半年がかり

昨年の暮れ、不注意から怪我をしてしまい歩行困難に。年末年始は正に寝正月状態。この月末になってやっとどうにか日常生活をちゃんと送れるようになりました。まだ痛いけど。というわけで、新年会ラッシュで酒びたり?の例年の1月とは異なり、今月の酒量は例年の五十分の一といったところでしょうか。三が日も足を引きずりながらどうにか帰った実家で、3日に乾杯でちょっとビールを飲んだだけだったし。体の調子が悪いと飲みに行く気もしませんね。

というわけで、今年に入ってからのライヴは、まだ昼ナル2回と22日に日比谷公会堂であった「ジャズの日」のコンサートくらいです。「ジャズの日」は六本木を中心としたジャズクラブのオーナーたちの発案で始まったものですが、コンサートに出かけ、うーむと思わず唸ってしまいました。一緒に行ったDMEのOさんとも帰りに寄った焼き鳥屋で色々と話したのですが、ジャズ界における世代間の断絶(というか断層)は思っていた以上に重症ですね。現在のジャズシーンとほとんどリンクしていないような出演者、平均年齢が限りなく高い観客。これは誰のための、そしてどういう目的のためのコンサート?と頭の中はクエスチョンマークでいっぱいになりました。

さて昨日、去年の夏の初めにインターネットでオーダーしたレコードが、ロサンゼルスから届きました。オーダー確認のメールを受け取ってから既に半年以上。ここは結構シッピングに時間がかかるショップだけど、それでもいつもは確認のメールから2週間〜1ヶ月で届いていました。すごい記録です。過去に何度も利用しているショップで、一度もトラブルはなかったのですが、今回はいつまでたってもこないし、問い合わせのメールに返事は全然よこさない(それでいて料金はクレジットカードで半年前に引き落とされている)ので、頭にきていました。それが年明けにいきなり本日送付しましたとのメールが。そして、大変遅れてしまったので20ドル分のクレジットを差し上げます、次回お使い下さいとの一文が。最後まで読んだけど、すいませんの一言が全くありません。おいおい、そりゃないでしょう。

今回のオーダーはLP2枚に7インチシングル6枚。楽しみにしていたのは6枚のシングルで、5枚がハンブル・パイ、1枚がワイルド・チャピトゥラス。全部音源は持っているけど、好きなアーティストはやっぱりシングルでも欲しいしね。今年はLEGENDS OF ROCKのシリーズで、ハンブル・パイのDVDがリリースされることを祈っています。

○宝探し

インターネットはレコード・ハンティングを革命的に変革させましたね。いまだに銀色の小さい円盤よりも黒くて大きいヴィニール盤を愛している私は、日本全国はもとより海外に出かけたときも必ずといっていいほどレコード屋に出向き、レコード・ハンティングに莫大な時間を費やしてきました。勿論今でも以前ほどではないにしてもレコード屋巡りは大好きです。

バーット、最近のメインはすっかりPCに向かってキーを叩き、目を皿のようにしながらディスプレイを凝視しての宝探しになってきています。家にいて音楽を聴きながら、若しくはテレビのニュースを横目で見ながら世界中に無数にあるレコショップの探索に余念がありません。ここでのポイントは、宝の山が眠っているショップのサイトを発見できるかどうかに全てがかかっています。

そして、またまた見つけました。それもかなりのヤツです。あまりの宝の多さにちょっと感動です。それは日本でもアメリカでもイギリスでもない国で運営されているサイトでした。そして家に居ながらにしてリストを睨み、オーダーがかけられるのです。うーん、やっぱり感動です。

まだセットセールのリストを全て見たわけではなく、あれあるかな、これあるかなとレア盤や個人的探求盤を何枚かチェックしたのですが、ことごとく見つかって開いた口が塞がりません。ちょっと見ただけで欲しい物が軽く20枚ほど見つかってしまいました。更にいいのが、アメリカのレコショップだとアメリカ盤、イギリスだとイギリス盤と自国のレコが当然主要取扱物になるのですが、ここは色々な国のレコを満遍なく取り扱っているのです。これだと、オリジナル盤で入手できる確立が高くなります。

で早速昨日試しにオーダーをかけてみました。ここ数年探していたEddie Hintonのセカンド”Letters From Mississippi”のオリジナル・スウェーデン・アナログ盤です。マッスルショールズのトップ・ギタリストにして黒人のように歌う白人、白いオーティス・レディングと言われた故エディのセカンドは何故かアメリカではリリースされず、当時アメリカでもスウェーデンからの輸入盤を入手するしかなかったようです。近年CD化されたようですが、やはりオリジナル・アナログでと探していたのですが、やっと出会えました。それもリストによるとジャケット、盤ともにニア・ミント(新品同様のグッド・コンディション)、値段も妥当というか思っていたより安いくらいでした。

返答メールは直ぐにきました。文章も感じいいです。贔屓にしているシカゴのショップと同じような感じかな。エディのレコは未だ売れておらず無事ゲット、会える日が楽しみです。

今日の愛聴盤:
AVERAGE WHITE BAND & BEN E. KING: BENNY AND US (LP 1977年 米ATLANTIC SD 19105)
STEVE MARCUS: COUNT’S ROCK BAND (LP 1969年 米VORTEX 2009)
JACKIE DeSHANNON: SONGS (LP 1971年 米Capitol ST-772)
EDDIE HINTON: Dear Y’all (CD 2000年 英Zane Records ZNCD 1016)

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